高知市内のホテルを出発し一旦西に戻るように国道56号線を走ります。
日本一の清流の河口にかかる仁淀川河口大橋を渡るためです。
河口でも十分美しい仁淀川。
高知県道14号線を東へ走り、名勝桂浜へ。
闘犬センターの巨大な看板。
太平洋を望む坂本龍馬像。
浦戸湾を跨ぐ高さ50mのコンクリート橋、浦戸大橋を渡ります。
狙いはもちろん鯨料理。
鯨フライ定食を頼みました。
太平洋を眺めながら、エアコンの効いたレストランで。
熱中症にならないように、しっかり休息と栄養と水分を補給。
すぐ隣に鯨博物館がありました。
鯨好きの私としては、つい覗いてみたくなります。
室戸岬に近づいて来ました。
高知県道203号線、通称室戸スカイラインへ。
途中でライダーズイン室戸を覗いてみました。
バイク乗りのために特別設計された公共の宿。
高知県内に4箇所あります。
次回の参考に。
尾根伝いに整備された気持ちのいい道を走ります。
左右に太平洋を見ながら。
最後はジェットコースターのように一気に海まで駆け下ります。
岩が見えてきました。
あれが室戸岬。
振り返れば室戸岬灯台が山の上に見えます。
岬の少し北東に奇岩が連なります。
エボシ岩。
室戸岬の東側を今日の目的地、南阿波に向けて走り出します。
土佐の浜は室戸岬を境にその風景をガラリと変えます。
高知市から続く穏やかな土佐湾側と異なり、険しい断崖が地面に落ち込む荒々しい太平洋側。
名勝夫婦岩。
しめ縄で結ばれています。
途中で寄り道。
阿佐海岸鉄道の終着、甲浦(かんのうら)駅。
JR牟岐線の終点海部駅からたった二駅、8.5キロの鉄道は日本で最も乗降客が少ない第3セクター鉄道です。
徳島県に入ります。
鳴門から四国入りして6日目。
ついに戻ってきました。
牟岐で国道55号線から離れて徳島県道147号線、通称南阿波サンラインへルートを取ります。
急な斜面の中腹にタイトなコーナーが続きます。
海に飛び込むようなコーナリングがスリリング。
北から走ってきたほうが海側を走ることになるので、コーナリングがより楽しめそうです。
今日の宿がある徳島県美波町(旧日和佐町)に着きました。
大浜海岸はウミガメの産卵場所としても有名。
ちょうど今はその時期です。
海岸に面して日和佐うみがめ博物館。
夕方でもう閉館していたので、見学はできませんでした。
宿の露天風呂からは大浜海岸と太平洋が一望できます。
今回のツーリングでは二度目の温泉。
夜は徒歩15分ほどの日和佐町の居酒屋ひわさ屋で地鶏と地魚、地酒を楽しみました。
一週間は長いな、と思っていましたがあっという間に最終日。
明日は四国最東端蒲生田岬を経由して徳島港からフェリーで帰ります。
本日の夕食:ひわさ屋
本日の宿:えびす洞温泉ホテル白い燈台
本日の走行距離:210.1Km
累計走行距離:1344.5Km
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