日曜日の今日は6時に起きしたものの、降水確率50%の予報。
どうしようかと迷っていましたが、次第に晴れ間が出てきたので、出かけることにしました。
7時出発の予定よりも1時間半遅れ。
今日の目的地は赤目四十八滝。
阪神高速から西名阪、名阪国道というルートです。
奈良県道28号線から国道165号線へ。
道の駅宇陀路室生で休憩。
今のところ天気は大丈夫。
というか、むしろ暑いくらいです。
国道から南へ入り赤目四十八滝を目指します。
バイクを止めて滝巡りへ出発です。
入ってすぐに日本オオサンショウウオセンターがあります。
ここでは赤目四十八滝に生息するオオサンショウウオを多数見ることが出来ます。
マイナスイオンを感じます。
やっぱり来てよかった。
実際に滝が48あるわけではありませんが、それほど多いということ。
中でも代表的な滝は赤目五瀑と呼ばれています。
その一つ目は不動滝(ふどうたき)。
ここまでは5分ほどですが、明治の中頃まではここから奥へは入れなかったそうです。
しっかりと整備された道を歩きます。
途中で水に触れてみました。
冷たくて気持ちいい。
五瀑の二つ目、千手滝(せんじゅたき)。
複雑な形の岩を滑り落ちる美しい姿から名付けられました。
三つ目は布曳滝(ぬのびきたき)。
高さ30m。
名の通り白布を長々とたらしたような優美な姿。
水が掘り込んだ滝壺の深さはなんと約30mあるそうです。
いくつもの滝を巻くように高度を上げていきます。
滝めぐりだから涼しかろうと思っていたのは大間違い。
むしろ滝のように汗が流れ出てきます。
少し開けた所に出てきました。
百畳岩。
休憩所があります。
ここまで1,830m、標準で50分ですが、私は40分で来ました。
出発が遅くなったので、ハイペースで時間を取り戻そうと早歩きです。
七種類の植物が自生する七色岩。
自然の生命力を感じます。
左手には湧き水が滝のように落ちる雨降滝(あめふりたき)。
二つに別れて流れ落ちる様から名付けられたもの。
個性的な姿が人気で赤目四十八滝のシンボル的存在だそうです。
赤目五瀑の最後は琵琶滝(びわたき)。
2,870m、片道80分のところを60分で登ってきました。
持参したタオルを冷たい水に浸して顔を拭います。
気持ちいいー。
国道368号線に入ったところで急に灰色の雨雲が上空に現れ、たちまちゲリラ豪雨となりました。
ちょうどガソリンスタンドがあったので、緊急避難。
伊賀上野でランチ。
今日のツーリングの楽しみのひとつ。
メガ盛り洋食で有名なレストランito。
本日のサービス、ビーフカツ・ライス(サラダ付)にしました。
ビーフカツは熱々の鉄板に乗って出てきました。
ドミグラスソースがジュウジュウ音を立てています。
肉厚でジューシー。
衣も厚く、お肉はレアでとても柔らかいです。
すっかり大満足のランチを終えて、再びバイクに跨ります。
次の目的地はさるびの温泉。
ゲリラ豪雨がやんだ後は見事な青空。
正面は青山高原です。
さるびの温泉に到着です。
温泉だけではない複合施設。
赤目四十八滝でかいた汗と、ゲリラ豪雨で濡れた身体を綺麗に。
伊賀の国大山田温泉というのが源泉名。
弱アルカリ性の泉質は、肌に優しい美人湯。
少しぬめりのある滑らかなお湯は肌をすべすべにしてくれます。
特に源泉掛け流しの湯船は35℃なので、ずっと入っていられます。
まさに極楽、命の洗濯。
やはり出発が遅かったので、帰りは遅くなりました。
西名阪に入った頃にはもう夕暮れ。
近畿道経由で鶴見のショップに寄ってメンテナンスしてもらいました。
本日の走行距離は260.6キロ。
かなりの距離ですが、心地良い疲れでした。
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