今日は国道166号、通称和歌山街道で三重・奈良県境を越えます。
鳥羽の宿を出て、伊勢二見鳥羽ラインへ。
伊勢自動車道勢和多気JCTから勢和多気ICで下りて国道368号線へ。
山間の美しい景色の中を快走します。
櫛田川の清流。
うどんが名物だという道の駅茶倉で朝うどんを食べようと9時の開店と同時に立ち寄ったのですが、食事は11時からと言われてガッカリ。
近くに棚田があることがわかったのです。
日本の棚田百選にも選ばれている深野の棚田。
日本の美しい原風景に心が癒されます。
碧い櫛田川を横目に見ながら国道166号を走ります。
道の駅飯高駅。
かなり大型の施設です。
日帰り天然温泉が併設されています。
ひと風呂浴びてからランチを食べようという、ゆったり企画。
滑らかで肌触りの良い優しいお湯。
たっぷり2時間近く温泉を楽しみました。
ランチは同じ建物にあるレストランいいたか。
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再び国道166号線を西へ。
住所は三重県松坂市ですが、かなりの郡部です。
稲も色ずいて秋を感じさせます。
櫛田川の上流の水はますます澄み、大きな岩も現れる渓谷美。
次第に高度が上がって来ました。
このルートのハイライトである高見峠ループ橋が見えて来ました。
急峻な高見峠を一気に超えるためのループ橋。
スリリングなカーブの連続です。
国道166号線は伊勢街道、榛原街道と名前を変えていきます。
佐倉峠で奈良県道219号線へとショートカットルートを取り、宇陀を目指します。
道の駅宇陀路大宇陀。
この道の駅の国道166号線を挟んだ東側が宇陀の古い街並みがある地域。
宇陀市大宇陀地区は、飛鳥時代から「阿騎野」と呼ばれる宮廷の狩り場でした。
古い街並みの残る松山地区は戦国時代に「宇陀三将」と称された秋山氏の本拠地、秋山城の城下町として始まりました。
松山西口関門。
福島総部頭孝治が宇陀松山城を居城としたころ建築され、往時をしのぶ唯一の建物として国の史跡に指定されています。
壁以外は全て黒く塗られているところから地元では、「黒門」とも呼ばれています。
ちょっとした歴史散歩を終えて、自宅へ帰ります。
南阪奈道路~阪神高速松原線~環状線といつもの走りなれた道。
今日は比較的早く帰って来ました。
本日の走行距離は185.7キロ。
楽しい志摩半島一周ツーリングでした。
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