そろそろ梅も見頃ではないかと古都奈良を巡り月ヶ瀬渓谷の梅林と温泉を楽しもうという贅沢なツーリング企画を立てました。
昨日装着したスマホ用アタッチメントと充電ケーブルでナビもバッチリ。
しかし、再び冷え込んだ大阪は重ね着でもまだ寒いくらい。
阪神高速13号東大阪線から第二阪奈道路を終点まで。
そこから薬師寺は目と鼻の先。
およそ110年ぶりに解体修理が行われている国宝の東塔などの特別公開が1日から始まったからです。
梅の開花が先週の大阪城とあまり変わらないのは、奈良の方が気温が低いからでしょうか。
穏やかないい天気です。
あわせて塔の中心を貫く心柱の最も上の部分から取り出された仏舎利が初めて一般に公開されました。
今月20日まで。
西塔も修復なった四天王像が初公開。
初層のみの公開ですが、貴重な姿を間近で見ることが出来ました。
金堂。
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平山郁夫画伯の素晴らしい壁画が特別公開されていました。
遥かなるガンダーラ。
そのままブラブラと歩いて唐招提寺へ。
奈良は京都と違って観光客も少ないのでゆったりした時間が流れていきます。
世界遺産を歩いて二か所巡りとは、先日の飛鳥、吉野巡り同様贅沢な限り。
実に癒されます。
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国道369号線を東に走って月ヶ瀬渓谷を目指します。
のどかな山あいの道は、格好のツーリングコース。
途中、剣豪の里で知られる柳生を抜けます。
柳生から県道4号線へ。
大和茶の茶畑と渓流美を眺めながら気持ちの良い道が続きます。
月ヶ瀬渓谷へ着きました。
高山ダムで堰き止められた名張川の水量豊かなゆったりとした流れ。
残念ながらまだ梅はつぼみ。
今年は冬が寒かったせいで開花が遅れています。
しかもここは山間部。
八幡橋を渡って対岸へ。
登りきると、そこは京都府と奈良県の府県境。
山の上にある真福寺を訪ねてみました。
鄙びた山寺の裏手からは月ヶ瀬渓谷が一望に。
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月ヶ瀬梅林の小道沿いに並ぶ商店では地元の特産品を売っています。
一目八景と言われるビュースポット。
ほんのりと山が色づいているのがわかりますが、満開なら見事なピンク色だったのでしょう。
梅見が終わって向かったのは月ヶ瀬温泉。
温泉の前に腹ごしらえ。
施設内の食堂久庵でとんかつ定食。
温泉は公営ですが、大きな露天風呂やサウナもあって充実した施設。
青空を眺めながらのんびり長湯。
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山から下りて来て、月ヶ瀬橋を渡って再び県道4号線へ。
国道25号線旧道の五月橋。
味わいのある私のレトロな鉄橋。
かなたには名阪国道(国道25号線新道)が見えます。
もう少し自然の中を走ろうと、県道80号線にルートを取ります。
途中から県道25号線に入り、更にワインディングを楽しみます。
布目ダムまで来ました。
ここから再び県道80号線まで戻ります。
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ちょっと遊び過ぎて日が暮れてきました。
遠くに奈良の街並みが見えてきました。
大阪までは生駒山も越えなければなりません。
日が落ちてからは急に冷え込みました。
お寺と梅と温泉を巡るゆったりツーリングも終了。
本日の走行距離は164.6キロでした。
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