2012年4月29日日曜日

大型自動二輪卒検合格!楽しかった教習もあっという間の二週間

昨日で教習は終わり。
憧れの大型自動二輪免許は目の前。

今日はいよいよ卒業検定。
14時に教習所に集合し教室でレクチャーを受けます。

今日の受験生は12名。
大型6名、中型5名、小型1名。

もちろん皆年齢層は高いです。

検定コースの説明だけでなく、間違えそうなポイント、注意すべき課題について細かく説明してくれました。
全員合格させたい、という教習所の強い意志が感じられます。

私は3番目のスタート。
かなり緊張しています。


乗車から丁寧に動作チェックをしてスタートしたものの頭の中は「コースを間違えない」ということで一杯。
「次はS字。ウインカー出して。レーン寄って」
とブツブツつぶやきながら運転です。
練習と比べるといささかぎごちなかったかもしれませんが、脱輪、接触を気をつければ何とかなるだろう、と割り切りです。
なんとかクリアし、発着点へ。

教官からインターホン越しに講評を聞きました。
教官が言うには「青信号での安全確認が不十分。一本橋が9秒台でタイム不足。急制動で後輪がロックしていた」という指摘がありました。
そう言われれば確かに青信号での確認で十分左右に首を振らなったのはコースに気を取られていたから。
一本橋は乗り出しのスピードが出すぎて落ちない程度にスピードを抑えるのに精一杯。
急制動は得意種目だったのにやっぱりゴール直前で焦ったのかもしれません。
緊張の検定が無事終了し待合室で発表を待ちます。

「落ちたかなぁ」
と気を揉みながら1時間ほど待ち再び教室へ。
「皆さん合格です」
という教官の言葉にほっとしました。
卒業証明書を受け取り、今後の手続きの説明を受け、終了したのは17時半。


長かった一日が終わりました。
補習は第一段階が4時間、第二段階が1時間。
それでも土日も会社帰りもせっせと通い二週間で卒業。
大阪に単身赴任で来ていなければ出来なかったことでしょう。
中学生の頃から憧れの大型自動二輪免許。
35年たってようやく手にすることができる感慨。
帰りに天満の下町居酒屋で一人祝い酒をしました。

2012年4月28日土曜日

大型二輪の第二段階クリア。教習所で憧れのハーレーを試乗

教習は第二段階。
第一段階で少し手間取ったものの、第二段階に入ってからはスムーズに進みました。
平日の最終教習時間が20時からなので、残業が多い私も会社が終わってから行ける日があって、着実に教習をこなして来ました。

今日は第二段階の最後の二時間。
朝9時からの一番の教習から二時間連続で受けました。

前回上手く行った波状路が今日はタイムが出ず、教官から特訓。
半クラッチのつなぎが微妙さに欠けるのと、アクセルのフカシが足りないという指摘でした。
普通二輪取得以来ずっとスクーターだったので、どうしても微妙な加減は経験不足。
センターラインを歩く位のスピードで半クラで二周。
さすがに左手が痛くなりました。
おかげで二時間目は上手くいき、見極めパス。
進路変更や安全確認は褒められました。

課題の波状路、スラローム、平均台は規定タイムギリギリでしたが「止まらない、ぶつからない、こけない、ということができれば少々タイムが悪くても合格できるから」と力強いアドバイス。

緊張するけど卒業検定では肩の力を抜いて臨みます。


午後2時からハーレーの試乗会。
この教習所では毎週土曜日に普通二輪免許以上持っている教習生か卒業生は試乗できるのです。
教習の昼休みを利用しての試乗会ですので、他には誰も走っていません。

教習所と提携しているハーレーダビッドソンテイクのスタッフが来てマシンの扱い方を説明してくれました。
試乗車はXL883
スポーツスターというアグレッシブなライン。


教習所の狭いコースではセカンドでもオーバーパワーなほど。
ちょっとアクセルを回すとあっという間にスピードが加速します。
ハーレー=もっさりと思っていた私の認識は改めなければいけません。




おサイフの事情からとても手が出ないハーレーですが、一生の記念にとスタッフの方に写真を撮ってもらいました。

さあ、いよいよ卒検。


2012年4月21日土曜日

大型自動二輪免許は苦手の一本橋とスラロームのコツが掴めて第一段階をクリア

先週土曜日から始めた大型自動二輪免許の教習。
今日第一段階の見極めを終了し明日から第二段階に進みます。

基本は5時間ですが一本橋スラロームに手間取り4時間補習がつきました。
安心パックコースですので、いくら落っこちても追加料金はかかりません。
その分ナナハンにたくさん乗れる、と思えば楽しいかもしれません。

なかなか合格をもらえなかったのはニーグリップが甘いのと半クラッチとアクセルワークの組み合わせが上手く出来なかったのが原因です。
色々な教官から同じ指摘を受け、気をつけて練習していたのですがどうもうまくいきません。
普通二輪免許の時は難なく合格したのですが、大型はタイムの基準が厳しくなるので苦労しました。
スクーターに乗っているので感覚を忘れてしまったのも理由でしょう。

今日付いてくれた教官はとても指導がわかりやすく、コツを教えてもらって一気に上達しました。


【スラローム】
27mの長さの道路に4.5m間隔で並べられた5本のパイロンを大型は7秒以内(普通二輪は8秒以内)で通過しなければなりません。


・身体を倒す癖(リーンウィズ)があったので、ニーグリップを効かせて身体は地面に垂直に(リーンアウト)。
・ハンドル操作だけでバイクを切り返す。バイクは自然とバンクする。
・バイクが傾いてパイロンを通過する瞬間にアクセルをふかしてすぐ戻し後輪ブレーキでスピードコントロール。後輪ブレーキは必須ではなくあくまでもスピードが出すぎた時。バイクは自然と反対側へバンクする。
・全てのパイロンとパイロンの間を等間隔で走るライン取り。視線はイメージラインの先を。


【一本橋】
幅30cm、長さ15mの一本橋を大型二輪は10秒以上(普通二輪は7秒以上)の時間をかけて通過しなければなりません。

粘ると脱輪してしまうので私を後ろに乗せて模範指導。
そこで後部座席に座る私の身体のバランスの取り方がおかしいと気がついてくれました。
どうやら逆に動いているようなのです。
バランス感覚を覚えるために特訓です。

①ローギアでエンジンを切ったバイクの前輪を壁に直角にピッタリと押し付けてそっと両足をあげます。
②クラッチ、ブレーキは使わずバランスを取ります。
③バイクが傾きかけたら、傾く方向にハンドルを切ります。左に傾きそうになったら左に。するとバイクは右に起き上がります。これは意外!

再び実践です。

・一本橋に乗る時にスピードは必要だが早すぎるとタイムが稼げない。
・大型はトルクがあるので半クラッチで後輪ブレーキを加減しながらアクセルコントロールをすればエンストせずに粘りがでる。坂道発進のテクにも似ているかも。
・視線は一本橋の先。
・ハンドルを小刻みに左右に振りながらバランスを取る。距離も出てコンマ何秒の時間も稼げる。
・ニーグリップはしっかり。上半身がぶれないように身体はまっすぐに。力を抜いて。


アドバイスのお陰で一気にタイムがクリアでき、今日の二時間で見極めまで合格しました。

明日からは第二段階。
天気予報は雨ですが頑張って乗りに行きます!

2012年4月14日土曜日

大型自動二輪免許にチャレンジ!限定解除教習スタート

一昨年50歳を目前にして普通自動二輪免許を取得。
その時は自宅近くで大型自動二輪を取れる教習所が無かったので普通自動二輪で留めたのですが、大阪転勤を機に限定解除で大型に挑戦しようと決意しました。
季節も暖かくなってきましたし、休日の有効利用を兼ねての教習所通い。

大阪市内で大型自動二輪を取得できる教習所を探し、自宅からも勤務先からもスクールバスの便利がいいオリックスドライビングスクール弁天町にしました。
教習料一時間分(3,150円)余分に払うだけで何回技能や検定に落ちても追加料金がかからない「安心パック」というのがあったのも決め手。

今日は11時から入所説明会。



説明会と適性テストを受けて2時間。
早速技能教習が受けられるのですが、17時まで空きがなく待ち。
教習所の待合室で持参のノートPCを触ったり、教習所の中をウロチョロと見学して時間を潰しました。


ハーレーは提携しているショップの販促なのか、土曜の昼休みに乗れるのだとか。
一度申し込んでみよう。


私が千葉の自宅近くで通った田舎の教習所とは大違い。
二輪専用コースがあり、豊富な車種と車両数。
教官も大勢います。



上半身、肘、膝にプロテクターをしっかりと付けて教習。


ヘルメットのレンタルがあるのが助かります。
会社帰りでも気楽に行けそう。



これが教習で使うHONDA CB750
ナナハンと呼ばれ私の少年時代は憧れのマシン。
しかし今は製造中止となり、大型バイクはオーバーリッターの時代。


第1段階5時間、第2段階7時間で卒業検定。
今日は周回コースや8の字などを何周も走って基本動作の確認。
2年前に取得した時に叩き込んだ安全確認とスムーズな操作を思い出すように練習しました。

初めて乗るナナハンのパワーに感動。
楽しい教習ライフになりそうです。

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