2012年4月21日土曜日

大型自動二輪免許は苦手の一本橋とスラロームのコツが掴めて第一段階をクリア

先週土曜日から始めた大型自動二輪免許の教習。
今日第一段階の見極めを終了し明日から第二段階に進みます。

基本は5時間ですが一本橋スラロームに手間取り4時間補習がつきました。
安心パックコースですので、いくら落っこちても追加料金はかかりません。
その分ナナハンにたくさん乗れる、と思えば楽しいかもしれません。

なかなか合格をもらえなかったのはニーグリップが甘いのと半クラッチとアクセルワークの組み合わせが上手く出来なかったのが原因です。
色々な教官から同じ指摘を受け、気をつけて練習していたのですがどうもうまくいきません。
普通二輪免許の時は難なく合格したのですが、大型はタイムの基準が厳しくなるので苦労しました。
スクーターに乗っているので感覚を忘れてしまったのも理由でしょう。

今日付いてくれた教官はとても指導がわかりやすく、コツを教えてもらって一気に上達しました。


【スラローム】
27mの長さの道路に4.5m間隔で並べられた5本のパイロンを大型は7秒以内(普通二輪は8秒以内)で通過しなければなりません。


・身体を倒す癖(リーンウィズ)があったので、ニーグリップを効かせて身体は地面に垂直に(リーンアウト)。
・ハンドル操作だけでバイクを切り返す。バイクは自然とバンクする。
・バイクが傾いてパイロンを通過する瞬間にアクセルをふかしてすぐ戻し後輪ブレーキでスピードコントロール。後輪ブレーキは必須ではなくあくまでもスピードが出すぎた時。バイクは自然と反対側へバンクする。
・全てのパイロンとパイロンの間を等間隔で走るライン取り。視線はイメージラインの先を。


【一本橋】
幅30cm、長さ15mの一本橋を大型二輪は10秒以上(普通二輪は7秒以上)の時間をかけて通過しなければなりません。

粘ると脱輪してしまうので私を後ろに乗せて模範指導。
そこで後部座席に座る私の身体のバランスの取り方がおかしいと気がついてくれました。
どうやら逆に動いているようなのです。
バランス感覚を覚えるために特訓です。

①ローギアでエンジンを切ったバイクの前輪を壁に直角にピッタリと押し付けてそっと両足をあげます。
②クラッチ、ブレーキは使わずバランスを取ります。
③バイクが傾きかけたら、傾く方向にハンドルを切ります。左に傾きそうになったら左に。するとバイクは右に起き上がります。これは意外!

再び実践です。

・一本橋に乗る時にスピードは必要だが早すぎるとタイムが稼げない。
・大型はトルクがあるので半クラッチで後輪ブレーキを加減しながらアクセルコントロールをすればエンストせずに粘りがでる。坂道発進のテクにも似ているかも。
・視線は一本橋の先。
・ハンドルを小刻みに左右に振りながらバランスを取る。距離も出てコンマ何秒の時間も稼げる。
・ニーグリップはしっかり。上半身がぶれないように身体はまっすぐに。力を抜いて。


アドバイスのお陰で一気にタイムがクリアでき、今日の二時間で見極めまで合格しました。

明日からは第二段階。
天気予報は雨ですが頑張って乗りに行きます!

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