2013年6月15日土曜日

熊野三山巡礼ツーリング① CRF250Lで十津川街道を走り抜け、遥かなる熊野、新宮へ

正月休みに熊野三山を目指すツーリングを計画しましたが、積雪で熊野入りを断念したリベンジ企画。
今回は国道168号線十津川街道を抜けて、遥かなる熊野を目指します。

阪神高速~南阪奈道路から奈良県五條市へ。
五條から国道168号線十津川街道へと入ります。


正面に見える山に向かって一気に高度を上げて行きます。



愛車CRF250LにアクションカメラGoPro装着して初めての走行です。


初映像。


峠を越えると十津川の上流、猿谷貯水池




日本一の豪雨地帯でもある奈良県南部。
度重なる水害で引き起こされた土石流と分断された道路。


この地で生きていく大変さを感じました。


谷瀬の吊り橋が見えて来ました。



渡ってみます。


下を見るとちょっと怖いですが、スリリングで楽しい。


緑と水の豊かな川沿いを快走し、一路熊野へ。






熊野本宮大社の看板が現れました。
憧れの世界遺産


この辺りは高規格道路となっていて、快適に走れます。


和歌山県に入ります。


川幅も広がってきました。


うまい具合に通りがかった道の駅奥熊野古道ほんぐうでランチ


素麺とめはり寿司のセットにしました。
涼味満点の素麺と、ご当地名物のめはり寿司の素朴な味。


施設内にはから熊野までの参詣行程地図がありました。


なんと熊野本宮大社まで17日、の都に戻るまで26日もかかっていたのです。


私は一泊二日の旅。


熊野本宮大社に着きました。


大鳥居


石段を登って本殿へ。


神門


拝殿


本殿はあいにく修復中。


覆いに囲われ、全体を拝めなかったのは残念。


交通安全のお守りを買いました。


湯の峰温泉にあるつぼ湯


世界遺産にも指定されている日本最古の温泉。
濁った湯は、1日に7回色が変化するといわれ、その昔、熊野本宮大社へ参拝に訪れる人々が身を清めたと言われています。
時間があれば入りたかったところ。


すぐ横には熊野古道


熊野川は姿を変えながら次第に海に近付いていきます。



海に出て新宮市内へ向かいます。
二つ目の巡礼は熊野速玉神社


神門


もちろん世界遺産。


荘厳な熊野本宮大社と違い、こちらは朱塗りの華麗な造り。


こちらでもしっかりとお参りました。


同じく新宮市内にある神倉神社


538段の石段の上にパワースポットがあるのです。


杖を拝借して登り始めます。


思いのほか石段は急で、汗びっしょりです。


登りつめた所が神倉神社
祀られているのはゴトビキ岩
熊野の神々がこの巨大な岩に降臨したと言われています。


新宮市内が一望できます。


お燈祭と呼ばれる勇壮な火祭りが有名。


本日の宿は熊野漁港からもそう遠くない100%源泉かけ流しのホテル。



夜は漁港近くの桂城まぐろ定食


欲張ってカマ塩焼きを頼んだら、量が多すぎて食べきれませんでした。


コンビニでお酒を調達し宿で一杯。
明日は那智を目指します。


本日の走行距離:212.1Km

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