2014年12月23日火曜日

CRF250LにGIVIのウインドスクリーンを装着し、早速テスト走行。走り納めは有馬温泉へ

かねてから装着したいと思っていたウインドスクリーン。
ずっと探していたのですが、先日とあるブログでGIVIの中型スクリーンA601を装着しているのを見つけました。
ヘッドライト回りの収まりも良いので、早速私も取り付けることにしました。

先週、購入ショップのオートパレスヤマトに商品の取り寄せからお願いし、今年最後の祝日の今日、装着に来ました。


難なく付くと思っていたスクリーンですが、スタッフ総出で議論をしています。
私のバイクにはアチェルビスのハンドガードが付いているのですが、そこ位しかアタッチメントを付ける場所が無いというのです。


他にもETCやらGoProやらフォグランプやらスマホステーなどが、ただでさえ余裕がないCRF250Lのハンドル回りにゴチャゴチャと付いているのです。


しかし、そこはさすがプロ。
取説通りではないですが、アタッチメントの付ける向きや角度を工夫し、工具も駆使しして何とか装着を試みます。


パズルのように僅かな隙間を利用して何度もトライ。


ようやく位置決めも決まり、無事装着。


付いてしまえばそんな苦労などわかりませんが、何と二人がかりで1時間以上かかりました。


併せて、ナポレオンのラジカルミラーに変更。
コンパクトで可倒式。


すり抜けも純正の大型タイプより楽です。


GoProも元通り付きました。
ただしスクリーンが映り込んでしまうので、後で調整が必要です。


スクリーンの左右のアタッチメントは、ハンドル取付部のすぐ外側に。


このハンドガードが無ければ簡単だったのですが。
でも、これも重宝している必需品。
外す訳にはいきませんでした。


苦労の跡が伺える装着方法です。


コックピット回りも格好良くなりました。
早速走ってみます。


今日はバイクの走り納め。
ウインドスクリーンの効果を確かめるため、高速で有馬温泉へ。
今まであんなに高速の向かい風がきつかったのが嘘のようです。
秋の九州一周ツーリングの前に付ければ良かったと後悔。

市内から一時間もかからない便利さは、かつて大阪の奥座敷と言われたほど遠いイメージではありません。私自身も、あまりにあっけなく着いたので、ちょっと拍子抜け。


有馬温泉観光協会で地図を貰い、散策。
銀の湯金の湯のハシゴを楽しもうと思っていたのですが、来年の夏まで銀の湯は改修工事のため休業だと知り、残念でした。


傾斜の強い坂道沿いに商店が並びます。
昔ながらの風情が残る温泉街。


地図を見ながら泉源巡り。

御所泉源


妬泉源


ランチは人気そば屋、有馬むら玄です。


趣のある建物。


20分ほど待って店内へ。


奮発して玉子焼鴨南蛮そばにしました。


むら玄鴨南蛮そばで温まった私は泉源巡りを続けます。
店を出て細い急な坂道を登り切った所が広場になっています。
炭酸泉源公園です。


炭酸泉源
その名の通り、飲むとシュワシュワッとした炭酸独特の味がするのが特徴です。


私もせっかくなので飲んでみました。
確かにソーダのように口の中で弾ける感じ。


広場から下る急なタンサン坂の途中に炭酸煎餅の三ツ森 炭酸泉店があります。


広々とした店内。
カフェのようにお茶飲めるスペースもあります。


正面のガラス張りの部屋では、炭酸煎餅を作っています。




随分と手間のかかる作業。昔ながらの仕掛けの機械も興味深く、つい見入ってしまいました。


私は職場へのお土産用に缶入り、自宅用に袋入りを買いました。


坂を下りて左に折れると銀の湯です。
残念ながら来年の夏まで改修工事で休業中。


その先には、極楽泉源
太閤の湯殿館裏にある泉源で、かつてはこの泉源から秀吉の湯殿(現在の太閤の湯殿館)へ金泉を送っていたと言われています。


その極楽泉源に隣接して建つ極楽寺太閤の湯殿館


太閤の正室、北の政所(ねね)の別邸跡と伝えられる念仏寺


薬師如来の導きで有馬温泉を訪れた僧行基が神亀元年(724)に建立した温泉寺


坂を下って金の湯へ。
有馬の名物湯・金泉が楽しめる外湯で、古来から由緒ある元湯として歴史を刻んできた名湯です。


古くから当地にあった公衆浴場「有馬温泉会館」を改築し、2002年に開館しました。


今年最後の命の洗濯を楽しむことにします。


混雑を知らせる立て看板。
ここはいつも大変混んでいるそうです。
最近はアジアからの観光客も多いとか。


浴用の温泉は有明泉源から引いている濃い金泉(きんせん)で、強塩泉のため鉄分が酸化して赤茶色に濁っています。

有馬温泉協会公式HPから
確かに浴槽は混んでいました。
それでも何回か出たり入ったりしてしっかり温まりました。
お風呂から出て、着替えをしてもまだ汗が吹き出す位。
お風呂上りには、もちろん有馬サイダー


炭酸泉源を思い出す一本です。


今年最後の命の洗濯を終え、駐車場に止めた新品のウインドスクリーンの付いた愛車に跨り、イグニッションをオンにしました。

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