今日は今年初めてのツーリング。
まだまだ寒いので近場の和歌山にしました。
阪神高速湾岸線から阪和道へ。
およそ1時間半で今日最初の目的地。
先日装着したGIVIのウインドスクリーンのおかげで高速走行も画期的に楽になりました。
鮮魚店直営の丸巳。
安くて美味しいと評判のお店。
11時開店と同時に満席になると聞いて、10時半に到着しましたが、既に私と同じバイク野郎たちが15、6人駐車場にたむろしていました。
開店までの間、隣の鮮魚店を覗いてみました。
卸価格で小売もやっているようです。
金目鯛。
大きな魚を次々捌いています。
10分前に店が開きました。
私たちバイク野郎の集団が店の前に行列を作っていたからでしょう。
店内は大きな掘り炬燵の小上がりと、カウンター席。
私はカウンター席に座って、決め打ちのお造り定食。
注文を済ませてから、改めてメニューを眺めます。
この価格で驚くほど美味しくて、ボリューム満点だというのですから、期待が高まります。
気になったのはカウンターの上のホワイトボード。
酒のつまみになりそうなものばかり。
しかもこの低価格。
きっと盛りも大きいのでしょう。
バイクでなければ絶対飲みたいところ。
お造り定食が出て来ました。
これで890円!
お皿に山盛りの活きの良いお刺身。
ご飯は山盛りです。
炭水化物ダイエット中ですが、旅先なので良しとしましょう。
ブリの塩焼きとコロッケもついていました。
お味噌汁。
自分で海鮮丼にしてみました。
一つ一つの切り身が大きい。
このお値段なのにウニや鯛も入っています。
お醤油につけて、尽きることのない海鮮丼として食べ進みます。
甘エビはもちろん味噌も残さずに。
あれだけあったご飯も残り少なくなってきましたが、お刺身はまだまだ残っています。
ライスコントロールが難しい、嬉しい悲鳴。
ご飯をお代わりしているバイク野郎もいましたが、私は自重しました。
最後はお刺身だけ。
完食です。
大満足のランチ。
このために1時間半バイクで走った甲斐がありました。
お店にはひっきりなしに地元のお客さんが訪れ、たちまち行列が出来ていました。
丸巳からほど近いところに和歌山電鉄の貴志駅があります。
猫の形をした駅舎がユニーク。
ローカルな貴志川線の終着駅。
実はこの駅の駅長は全国でも唯一の動物駅長。
駅前商店で飼われていて、市から立ち退きを命じられた猫のたまなのです。
古希を迎えたたま駅長はシフト勤務。
この日はにたま駅長代行が勤務日でした。
駅舎内にはカフェとミュージアム。
ローカル線の収入を支えるグッズも販売されています。
時刻表を見ると、たま電車がちょうど到着する時間。
ホームで待ち構えることにしました。
たま電車が入線してきました。
元鉄ちゃんの血が騒ぎます。
たまのキャラクターが描かれたラッピング列車。
先頭から見ると、猫の顔になっています。
車内もたま一色。
中国人の観光客がぞろぞろ降りて来ました。
「こんな所まで来るんだ」
とちょっとびっくり。
貴志駅からバイクで40分ほど。
今年初めての命の洗濯は、かつらぎ温泉 八風の湯(はっぷうのゆ)。
日曜祝日は1,200円ですが、今日は8のつく日で800円とお得でした。
スーパー銭湯ですが、落ち着いた雰囲気です。
大浴場に使用している第五源泉は「化石海水」と呼ばれる古代(数万年前)の海水が、天然温泉となった貴重な温泉で、その濃度は日本でもトップクラスといわれているそうです。
化石海水を含んだ温泉は塩分濃度が高く保温と保湿に優れ湯冷めしにくい特徴があります。
露天風呂もあって、それぞれに泉質も異なるので、いろんなお湯が楽しめます。
公式HPから |
特にぬるめのお湯の大浴場は茶褐色の濁り湯で、肌触りも良く、いつまででも浸かっていられます。
30分も居眠りしてしまいました。
かれこれ3時間も温泉にいました。
八風の湯の門の脇にある土産物屋を覗いてみました。
NPO法人かつらぎフルーツ王国振興公社 地域観光案内・産品販売所。
地場の果物を中心に野菜などの生鮮産直品や、果物の加工品が売られています。
この時期は干し柿が名物のようです。
私の目に留まったのは市田柿。
今時珍しい吊るし柿です。
会社と自宅にお土産に買って帰ることにしました。
帰りは開通1年に満たない京奈和自動車道の紀の川区間を走って、和歌山県道大阪府道62号線から阪神高速へ。
渋滞も無く、スムーズに自宅に帰りました。
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