それでも先月1年点検を終え、電装品をカスタマイズしたので、愛車CRF250Lに乗りたくてたまりません。
今週は大阪でも積雪があったほどなので、週末のコンディションは決して良くありませんが、奈良の平野部なら良かろうと狙ったポイントは當麻寺。
ぼたんで知られる名刹ですが、冬ぼたんも見られるようなのです。
阪神高速に南森町からのって松原線から西名阪へ。
西名阪柏原ICで下りて国道165号線を走るとほどなく當麻寺。
古い町並みの両側には先日の雪が残っています。
突き当りの山門が當麻寺。
駐車場に止めようとすると、山門前に止めるように言われました。
オフシーズンだからでしょうが、無料でラッキー。
仁王門をくぐるとその先に本堂があります。
當麻寺は、古代大和の“西方”に位置し、白鳳・天平様式の大伽藍を有する古刹。
金堂の弥勒仏や四天王、梵鐘などの白鳳美術を今に伝えるほか、古代の三重塔が東西一対で残る全国唯一の寺としても知られています。
日本最古と言われる梵鐘は国宝。
本堂向かって右手に講堂。
左手には金堂。
いずれも重文や国宝の仏像が間近に拝観できます。
そして正面に本堂。
国宝です。
ご本尊として當麻曼荼羅が巨大な厨子(国宝・天平時代)の中に収められ、源頼朝寄進の須弥壇(国宝・鎌倉時代)上に安置されています。
その他、十一面観音立像(弘仁時代)、来迎阿弥陀如来立像(県文)、弘法大師三尊張壁、役行者三尊坐像、中将姫坐像などが拝観できます。
雪解け水が朝日に輝いて見えます。
奥院へ向かいます。
あいにく大修理で本堂は拝観できませんでした。
阿弥陀堂の横を抜け、楼門の西に広がる浄土庭園。
ぼたん園ともいわれる美しい庭園です。
當麻寺を後にして国道309号線を南下します。
冠雪の葛城山。
奈良県は南下するほど山深くなり気温が下がります。
残雪の残る下市町。
まだ蕾だとわかっていましたが、広橋梅林を覗いてみようとハンドルを向けましたがとても走れそうにありません。
Uターンして、目的地の下市温泉秋津荘へ。
清流沿いに立つ鄙びた温泉宿。
温泉の名前はごんたの湯。
下市町のゆるキャラごんたにちなんだネーミングのようです。
時刻は11時半。
今日は近場のツーリングなので時間に余裕があります。
まずはひと風呂浴びる前に腹ごしらえ。
館内の食堂で人気メニューの麦とろ御膳をいただきました。
炭酸水素塩泉はお肌に優しいクセの無い泉質。
露天風呂もあって、残雪で雪見気分。
後は帰るだけなので、ゆったりと1時間以上温泉を楽しみました。
風呂上がりと言えばコーヒー牛乳、といえば世代が古すぎるでしょうか。
一階の無料休憩室で休んで行こうと襖を開けたら、そこは無料カラオケを楽しむ地域の社交場となっていました。
正しい日本の田舎の風景です。
南阪奈道路にのっかり大阪へ向かいます。
松原JCT手前の案内掲示板によれば、阪神高速松原線が工事渋滞。
そこで遠回りとなりますが、空いていた近畿道~阪神高速東大阪線経由で帰る事にしました。
帰りはすごい横風。
南阪奈道路でも煽られましたが、近畿道では何度もハンドルを取られました。
怖かった。。。
最後は阪神高速環状線。
中之島分岐から北浜出口への4車線変更が相変わらずスリリング。
今日は8時に出発という、ゆとり旅。
のんびり寺と温泉を巡って16時には帰って来ました。
来週も奈良の温泉に行ってみようかな。
本日の走行距離:134.2Km
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