せっかく取った休暇ももったいないので、別のツーリング先を検討。
かねてから行きたかった鳥取方面の天気予報が比較的良さそうだったので、急遽方針を変更し鳥取砂丘と大山を巡るツーリングとしました。
朝7時半に出発して中国自動車道を西へ。
平日とあって、スムーズな流れ。
加西SAでちょっと休憩。
佐用JCTから鳥取自動車道に入ります。
鳥取自動車道は2013年3月に鳥取まで全線開通しました。
無料でもあり、ずっと走ってみたかったルートです。
国道373号線と並走するものの、トンネルの多いルートとなっていて、眺望は限られます。
終点の鳥取西ICで下りて、鳥取砂丘へ向かいます。
砂丘の西側の入口にバイクを停めます。
他の観光客は誰もいません。
目の前に広がる広大な砂丘。
生まれて初めて、遂に来ました。
砂丘は砂しか無いのかと思っていました、
意外と緑も花もあるのです。
せっかくですから海岸まで下りてみました。
鳥取砂丘を独り占めした後、ツーリングのもう一つの目的でもあるご当地B級グルメへ。
ランチは市内のまつやホルモン店で、名物のホルモン焼きそばを頂きます。
鳥取駅前を通過し、国道9号線へ。
因幡の白兎伝説で知られる白兎海岸。
国道9号線沿いには美しい日本海が見えるビューポイントがいくつかあります。
龍見台。
その方がグッと海が近いからです。
泊駅。
交差する青谷・羽合道路。
再び国道9号線が一本になります。
大きな風力発電所が連なる北条バイパス。
鳥取県道30号線に入り、大山の北麓を目指します。
牧歌的風景の中を快走します。
途中の一息坂峠。
言い得て妙な名前です。
日本海側の景色が見渡せます。
更に大山の中腹へと登っていきます。
スキー場が見えると、リゾート地としての大山の中心部までそう遠くはありません。
ロッジが並ぶ大山で最も賑やかな所。
ここから鳥取県道24号線の長い直線を一気に米子まで下っていきます。
米子駅に着きました。
宿はここからすぐの所。
ホテルにバイクを停めてメーターを見ると323.9キロ。
一日の走行距離としてはかなりのもの。
しかもオフロードバイクですからかなり身体に堪えました。
夜は地元客で人気の居酒屋なるこへ。
名物の土手焼き、湯どうふ、出し巻、そして地物マグロのお造りはいずれも大変美味しく大満足。
疲れで酔いの回った私は、宿に帰ってそのままダウンしました。
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