先日伊勢にツーリングに行った帰りから、発進直後のクラッチの噛合がどうもしっくり来ません。
私の乗っているSYMを扱っているディーラーは限られているのですが、自宅から15分ほどの鶴見緑地にあるバイクハーバーヤマト花博店が幸いにも代理店なのでやって来ました。
症状を説明したところ、「クラッチのオイルが回り込んでいるか、金属の粉が溜まって悪さをしているかもしれないから、クラッチを分解して清掃するので1時間半か2時間ください」と言われました。
このショップは大阪でも屈指の大手で、3階建ての建物には国産4メーカーの主な車種はもちろ
ん、TriumphやApriliaの代理店にもなっていて、広い店内はさながらモーターサイクルショーのよう。
じっくりといろんなバイクを見ているうちに時間がたちました。
整備士さんの話によれば、特に異常はなかったそうですが、分解清掃したので症状は出なくなりました、とのこと。
オイルも交換。
乗ってみると確かに滑らかに加速するようになっていました。
これで次回のツーリングも安心です。
整備後、すぐ近くにあるMotorrad Osaka-Chuoへ。
ここも今整備してもらったショップの経営です。
見たかったのは目下気になっているBMW初のビッグスクーターC 650 GT。
昨日から展示が始まったそうで、1階の入口脇の目立つ場所にありました。
堂々たる車格ですが、国産250ccのビッグスクーターと全長は変わらず、取り回しは苦ではなさそう。
むしろこのボディサイズで650ccなら相当走りそう。
グリップヒーターとシートヒーターは外気温を感知しオートで作動。
大きなウインドシールドは電動で最大10センチ稼働します。
これなら高速も楽々。
跨ってみましたが、想像以上にコンパクトにまとまっていて、取り回しは良さそう。
車重も249kgと国産250ccと大差ありません。
何より細部の質感が所有欲を刺激します。
テールライトとウインカー。
かっこいい!
ツーリング派の私にとって気になるのは収納スペース。
シート下にたっぷりとあり、フルフェイスとジェットを入れてもまだ余裕がありそうです。
イタリア車と比べてドイツ車らしい配慮かも。
スピードメーターがアナログ。
タコメーターとその他の情報がデジタル部に表示されます。
イグニッションオン!
バイク好きには堪らない、萌える動きです。
一方こちらはC 600 Sport。
エンジンとシャーシーは共通ながら、異なる設計思想でスポーティーなシティ走行を想定したポジション。
C 650 GTに比べると全体にスリムに絞られています。
収納はこちらの方が劣りますが目的が違うという割り切りでしょう。
メーターは共通。
価格はC 650 GTが1,155 ,000円という同格のヤマハTMAXやホンダDN-01と遜色ない設定。
これはますます悩ましいことになってきました。
「近々試乗車を用意します」というスタッフに「是非乗せて下さい」とお願いしました。
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