今朝は8時に宿をチェックアウトしてさっそく外宮からお参りです。
天照大神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神の豊受大神(とようけのおおみかみ)をおまつりしています。
B級グルメの私にとっても大切な神様。
朝早いので、まだ人影もまばら。
こちらは北御門口。
表参道に回って参拝します。
静かな勾玉池(まがたまいけ)。
第一鳥居。
第二鳥居。
亀石と勾玉池。
風の神をおまつりする別宮の風宮(かぜのみや)。
多賀宮(たかのみや)。
豊受大神の荒御魂をおまつりする別宮。
小高い山の上にあります。
大土乃御祖神をまつる別宮の土宮(つちのみや)。
これが豊受大神をおまつりする正宮(しょうぐう)。
朝早かったのでゆったりと参拝でき、厳粛な気持ちになりました。
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バイクで10分ほど走って内宮へ。
昼前とあって人出も増えてきました。
駐車場も満車ですが、バイクは宇治橋鳥居の真ん前に駐車できました。
こんな時本当にバイクは便利。
宇治橋を渡ると神苑が広がります。
三重県から奉納された県産清酒。
飲みたいなぁ、というのはちょっと不謹慎か。。。
第一鳥居をくぐると右手に五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)が現れます。
神域の西側を流れる五十鈴川は別名「御裳濯(みもすそ)川」と呼ばれ、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそのよごれを濯がれたことから名付けられたという伝説があります。
水源を神路山、島路山に発する、神聖な川、清浄な川として知られる五十鈴川の水で心身ともに清めてから参宮するのが習わし。
第二鳥居。
右に折れて風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)で五十鈴川を再び渡ります。
清流が清々しい気持ちにしてくれます。
鎌倉時代に元寇の時、神風を吹かせて日本を守った神。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂をまつる別宮。
参道を更に奥へと進みます。
長い石段を登るとそこが天照大神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする正宮(しょうぐう)。
外宮よりは込んでいましたが、それほど待つことも無く真正面でお参りができました。
赤福の本店。
初めて生で見ました。
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再びバイクで少し走って月讀宮(つきよみのみや)へ。
foursquareで私が伊勢に来ていることを知った友人から「時間があったら是非」と勧められたスポット。
SNS時代ならでは。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神である月讀尊(つきよみのみこと)がまつられています。
四宮あり、決まった順番でおまいりします。
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伊勢詣ですっかり厳粛になった後はランチ。
国道23号線をひたすら伊勢湾に沿って北上し亀山市までおよそ1時間半。
バイク野郎人気のランチスポット、亀八食堂です。
名物のみそ焼きうどんに挑戦。
最初は肉と野菜を味噌で炒めてごはんと一緒に。
ほどほど食べたらうどんを投入。
これがみそ焼きうどん。
飢えたライダー向き。
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さて大阪に向かって帰路につきます。
あいにく小雨が降ってきました。
レインジャケットを着て山越えです。
旧道25号に取りつくルートを間違えて山の中へ迷い込んでしまいました。
名阪国道が見えました。
この下をくぐって旧道を目指します。
そんなにロスすることなく国道25号旧道へ出ました。
鈴鹿川の上流と並行して走ります。
雄大な自然。
ほとんど車の走らない道を満喫。
加太の集落に出てきました。
しかしまだまだ山間部は続きます。
途中にはダートも。
一級国道とはいえ、捨て去られた感のある道です。
採石のダンプが走り剥がれてしまったアスファルトがそのままになっています。
酷道マニアから「非名阪」と揶揄されるルート。
伊賀市に入りました。
分水嶺が変わって柘植川の源流。
伊賀上野の里に出てきました。
ガソリンを補給し、再び山越え。
昨日走った国道163号で大阪を目指すのではなく、国道422号を通って信楽を目指します。
ツーリングマップル推奨ルート。
離合不能な急阪のワインディングが連続。
バイク野郎には堪らない酷道です。
どんどん空が近くなってきます。
峠を越えると林の中を一気に下ります。
信楽の里に下りてくると道は快適になります。
窯元が軒を並べる信楽市内。
信楽駅。
駅前にあった大だぬき。
電話ボックスを兼ねていますが相当なサイズ。
国道307号線を西に向かいますが、ここでまた寄り道。
あえて県道5号にハンドルを向けます。
ここからもツーリングマップル推奨ルート。
京都府和束町に入ると府道5号と名を変えた道は緩やかなカーブを連続させながら高度を下げていきます。
誰ともすれ違わないで快走を続けます。
バイクも久しぶりに回してもらって嬉しそう。
和束町は茶どころとして知られ、両側には茶畑が点在しています。
渓流沿いを走る気持ちのいい道。
和束町役場まで下りて来たら右折。
府道62号にハンドルを向け再びワインディング狙い。
ヘアピンと急阪が連続。
それでも車は少ないので安心して楽しめます。
峠を越えるとまた茶畑が。
こちらは宇治田原町。
鬱蒼とした林を抜けて走ります。
今越えてきた山並みが後方に見えます。
ここからバイパスを抜けて国道307号線へ再び合流。
遠回りでしたが楽しいコースでした。
やはり秋。
陽が落ちるのは早くなりました。
大好きな第二京阪道路下の国道1号線。
信号も少なく気持ちよく走れます。
二階建ての立体構造、ところどころ三階建てになるのが構造物マニア&夜景マニアの私には萌え。
東天満に帰ってきました。
二日間の走行距離は401キロ。
よく走ってくれた愛車に感謝。
大阪はちょっと郊外に出ると素晴らしい山道がたくさんあってバイク野郎にはたまらないロケーション。
今回のように泊まりがけでいくのが距離も稼げて旅行気分も盛り上がるし、次回も一泊二日のプランニングをしてみようと思います。
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