昨日HONDA CRF250Lを契約したので、SYM RV125iでツーリング納めをと思い、かねてから行ってみたかった琵琶湖一周に挑戦です。
琵琶湖大橋を起点におよそ200キロのロングツーリング。
しかも大阪から出かけるので300キロはゆうに超える行程です。
朝7時50分に出発し、国道1号線を一路京都へ向かいます。
実家にほど近い枚方の中振ジャンクション。
京都市内までは順調に流れてきました。
東寺。
五条大橋を渡って
山科へ向かいます。
更に
山科を越えたら
滋賀県の
浜大津。
琵琶湖の南です。
ここから
国道161号線~
県道568号線(西近江路)を北上して
湖西回りで
湖北へと走ります。
和邇漁港。
湖北に近づくにつれて比叡下ろしが厳しく吹き付け、雨も降り始めました。
色づきを見せる比良山系。
激しく降ったかと思えば晴れ間が覗いたりと、今日の近江路の天気は目まぐるしく変わります。
近江高島の
白髭神社。
大鳥居が湖に浮かぶように建っていて、雲間から差す太陽の光が幻想的。
県道304号線、通称
湖周道路に入ります。
ほとんど車の走らない二車線道路を快走します。
再び晴れてきました。
途中から
県道333号線へと番号が変わります。
どこまでも続く快適な道。
交差して西の山に向かう道もまっすぐに伸びています。
湖北が見えてきました。
今津浜でちょっと休憩。
夏は水泳場になるようです。
北の山並みの向こうは
福井県若狭。
ここからが
湖北のハイライトコース。
大浦へとハンドルを向けます。
湖北の湖岸沿いを自然を感じながら走ります。
遠くには
竹生島。
東の対岸には
葛龍尾崎。
大浦の町が見えてきました。
湖北の最も奥まった所にある集落。
道は再び岬に向かって南下。
ここからは
県道513号線、通称
奥琵琶湖パークウェイ。
葛龍尾崎の先に竹生島が見えます。
一気に高度を上げるとガラスのような湖面と美しい岬のコントラストが眼下に広がります。
湖南とは全く違う自然の厳しさすら感じる風景です。
奥琵琶湖パークウェイの展望台からは
長浜の平野が見えます。
湖東までもう少し。
紅葉の色づきも美しい。
晴れたり曇ったりの天気ですが、それがかえって空の美しさを演出しているようです。
ここからは
長浜に向かって一気に高度を下げていきます。
湖北ならではの美しい入江。
湖面まで下りてきました。
県道336号線、通称
塩津街道。
また雨が降り始めました。
県道331号線、
湖周道路。
今日はしょうがない、諦めよう。
長浜に到着。
また晴れました。
今日のランチは
長浜のご当地グルメ、
焼鯖そうめんを
翼果楼(よかろう)で。
再び
湖周道路を南へ。
県道2号線と名前が変わります。
雨は上がりましたが、今度は渋滞でノロノロ。
南彦根駅そばの
まるいし。
彦根ちゃんぽんを食べるのが目的。
東京の
タンメンのような味。
旨かった!
再び
湖周道路、
県道25号線。
湖東らしい広々とした風景。
また小雨が降り始めました。
どんどん日が暮れてきました。
寒いし、雨は降るし、家は遠いし、ちょっと不安な気分。
やっと
琵琶湖大橋まで戻って来ました。
湖南に沈む夕日が見えました。
琵琶湖大橋を渡り大渋滞の
国道161号線を南下してようやくたどり着いた京都市内。
阪神高速京都線の高架下。
国道1号線をかっ飛ばして一路家へ。
家を出てからほぼ12時間。
総走行距離は348.1キロ。
寒さと雨で疲れたけど中身の濃いツーリングでした。
よく走ってくれた愛車に感謝。