興味のあったG 650 GS SERTAOの試乗車が用意できました、とBMW Motorrad Osaka-Chuoから連絡がありました。
ボアxストローク 100 mm x 83 mm
排気量 652 cc
マフラーは分岐タイプ。
ショートウインドシールドがついています。
ハンドプロテクター
スイッチ類はオーソドックスな配置
アナログのスピードメーターとデジタルのタコメーター。
燃料計、トリップなどもデジタル部に。
フロントフェンダーはハンドルに連動して曲がるタイプ。
ショップを出て花博道路から第二京阪道路の高架下を往復20キロほどの試乗コース。
途中かなり信号のない高架区間があって加速や高速安定性などのチェックも出来ました。
視界は高く非常に気持ちいいですが、足つきは174センチの私でもちょっと不安。左足だけで支える感じです。
走りだせばニーグリップもしやすく、姿勢は安定します。
しかし単気筒ゆえ排気量の割にパワー不足な印象でした。
ロー、セコンドの幅が市街地では使いにくいかな、と思う反面、サードや4速での伸びにはあまりパンチが感じられず、ジワジワっとした加速です。
そもそもモタードではないのですから市街地での走りに不満を感じるのは仕方がないでしょうが、自重を引っ張るだけのトルクとパワーが高速走行にはついていっていない感じ。
この重量感と車格ならNC700Xの方がはるかに取り回しやすく加速もありました。
まだまだバイク探しは続きそうです。
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