朝8時に家を出て南阪奈道路を走り、最初の目的地、名刹長谷寺へ。
奈良時代の創建と言われています。
登廊(中廊)にある牛の目です。
「踏んではならない石」と言われています。
これは、登廊の石段建設の時に、牛に重たい石を引っ張らせて運搬したので牛に感謝すると共に供養の意味を表していると言われています。
このあたりにありますから探してみて下さい。
西国三十三ヵ所霊場の第八番札所。
国宝の本堂。
重要文化財の木造十一面観音立像が祀られています。
本堂の舞台から登って来た道を見下ろします。
紅葉にはまだ少し早かったようです。
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長谷寺を後にし、曽爾高原へ向けて走り出します。
のどかな山村の棚田。
国道369号線を東へ。
ユニークな形をした山が二つ見えて来ました。
お椀を伏せたような兜岳と急峻な鎧岳。
県道81号線から曽爾高原(そにこうげん)へと上る狭い道へ。
高原手前の駐車場に止めて少し歩くと急に目の前が開けます。
目の前の湿地はお亀池。
一面すすきの原。
少し登ってみる事にしました。
すすきが風に吹かれてサワサワとなびいています。
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少し下山した所に今日のお目当ての一つ、曽爾高原温泉お亀の湯があります。
広々とした露天風呂。
ヌルっとした泉質で美肌効果や保湿効果が高そうです。
公式HPから |
源泉かけ流しの浴槽があります。
季節柄ぬるめのお湯は長く浸かる事が出来、五十肩で痛む肩の湯治になりました。
公式HPから |
雄大な風景を眺めながら、具沢山の豚汁をいただきます。
今日は天理で遅い昼ごはんを食べるつもりなので、それまではこの豚汁でお腹を持たせます。
駐車場はバイクがいっぱい。
ツーリングのメッカとなっているようです。
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曽爾高原を後に、これからしばらくは渓谷美を楽しむワインディングコース。
県道81号線を曽爾村から名張市へ。
青蓮寺川沿いに広がる香落渓(こおちだに)。
火山の噴火によって堆積した安山岩が長年浸食されて出来た奇岩が連続します。
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水の流れが緩やかになってきました。
青蓮寺湖。
ダム湖です。
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国道165号線から国道25号線名阪国道へ。
高峰山の桜峠から天理市街まで一気に高度を下げる急坂急カーブが連続する名所。
天理のご当地B級グルメ、スタミナラーメンのチャーシューのせ。
これで530円とは破格!
白菜とニラと豚肉をキムチ味で炒めたものが醤油味のラーメンにのっています。
身体が芯から温まりました。
秋の日は釣瓶落とし。
帰路は高速で。
ほぼ渋滞もなく帰る事ができました。
本日の走行距離は208.3Km。
距離の割には中身の濃いツーリングとなりました。
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