先日行きつけの居酒屋美尋のマスターから教わった吉野の秘湯津風呂湖温泉に行くことしました。
飛鳥、吉野山を巡る歴史散歩を兼ねたツーリング。
いい天気に恵まれ大阪から阪神高速、南阪奈道路を乗り継いで最初に訪れたのは飛鳥寺。
誰もいない境内はまさに万葉の時代にタイムスリップしたようです。
609年完成と言われる日本最古の大仏。
右側と左側で表情が違います。
建久7年(1196年)に雷火で塔と金堂を焼失後、大仏は露坐となり、江戸末期の文政8年(1825年)に大坂の篤志家の援助で再建されるまで風雪に耐えながら悠久の歴史を見てきたのです。
遙かなる万葉の時代から一度も動くことなく。
鐘を一突き。
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次に来たのは石舞台古墳。
広大な敷地に巨大な奇岩が積み重なっています。
石室にも入ってみました。
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棚田百選に選ばれている稲渕の棚田。
聖徳太子生誕の地、橘寺。
今日はどこに行っても人がいないのでとても落ち着きます。
善と悪という人間の二面性を表している二面石。
ここでも鐘を一突き。
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高松塚古墳を訪ねました。
広々とした公園になっています。
想像よりは小さな古墳。
2005年の発掘調査により、藤原京期(694年~710年)の間だと確定されましたが、被葬者は諸説あり不明。
遙かなる万葉の時代から一度も動くことなく。
鐘を一突き。
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次に来たのは石舞台古墳。
広大な敷地に巨大な奇岩が積み重なっています。
6世紀後半にこの地で政権を握っていた蘇我馬子の墓ではないかといわれています。
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棚田百選に選ばれている稲渕の棚田。
聖徳太子生誕の地、橘寺。
今日はどこに行っても人がいないのでとても落ち着きます。
ここでも鐘を一突き。
金剛山には冠雪。
広々とした公園になっています。
想像よりは小さな古墳。
2005年の発掘調査により、藤原京期(694年~710年)の間だと確定されましたが、被葬者は諸説あり不明。
ここに佇んでいると、自分の日常などチッポケで一瞬なんだ、と感じます。
高松塚壁画館。
私が小学生だった昭和47年に発見され大変なニュースとなったことを覚えています。
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近鉄飛鳥駅で記念写真。
ランチは吉野山で名物葛うどんでも食べようと思っていましたが、通りがかりの台湾料理店福源に惹かれてチェックイン。
台湾ラーメンと天津飯のセットにしたらすごいボリュームでビックリ。
ご飯を残してしまいました。
国道169号線を南下し吉野川沿いに走ります。
気持ちのいい道。
吉野大橋を渡ると吉野町。
急な坂をワインディングで駆け上がります。
雪が降ってきました。
吉野神社。
山の上にこんなに広い神社があって驚きます。
雪の舞う本殿にお参り。
息子の合格祈願。
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少し走ると下千本。
雪が積もった金峯山寺の大屋根が見えます。
春にはこの山が見事な桜でピンク色に染まるのですが、その時期は交通規制で走ることができません。
山門。
金峯山寺の偉容。
世界遺産です。
誰もいない境内。
世界遺産を独り占めです。
雪化粧も美しい。
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また少し走ると吉水神社です。
一目千本といわれる桜の名スポット。
後醍醐天皇の南朝政権の皇居として、また源義経、静御前悲恋の古跡としても知られる切ない歴史を持つ神社です。
高松塚壁画館。
私が小学生だった昭和47年に発見され大変なニュースとなったことを覚えています。
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近鉄飛鳥駅で記念写真。
台湾ラーメンと天津飯のセットにしたらすごいボリュームでビックリ。
ご飯を残してしまいました。
国道169号線を南下し吉野川沿いに走ります。
気持ちのいい道。
吉野大橋を渡ると吉野町。
急な坂をワインディングで駆け上がります。
雪が降ってきました。
吉野神社。
山の上にこんなに広い神社があって驚きます。
雪の舞う本殿にお参り。
息子の合格祈願。
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少し走ると下千本。
雪が積もった金峯山寺の大屋根が見えます。
春にはこの山が見事な桜でピンク色に染まるのですが、その時期は交通規制で走ることができません。
山門。
金峯山寺の偉容。
世界遺産です。
誰もいない境内。
世界遺産を独り占めです。
雪化粧も美しい。
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また少し走ると吉水神社です。
一目千本といわれる桜の名スポット。
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吉野の古い町並み。
雪が残っています。
気持ちのいいワインディングですが、凍結注意!
振り返ると今見てきた吉野山の里が見えます。
如意輪寺。
また雪が降ってきました。
平安時代の延喜年間(901年 - 922年)に日蔵上人により開かれたと伝わっています。
南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を定めた際に勅願所とされましたが、天皇は還京叶わぬまま崩御して本堂裏山に葬られました。
京都を向いて立てられているという墓に後醍醐天皇の無念と歴史を感じます。
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県道37号線を一気に下るとそこは近鉄吉野駅。
都会では見ることのない終点駅。
観光客もおらず閑散としていました。
吉野川沿いに上流に向かって走ると貯木場がありました。
吉野といえば林業でも知られた町であることを思い出しました。
吉野川を渡って県道256号線に入ります。
林道っぽい道はCRF250Lにはピッタリ。
津風呂湖ダム。
静かなダム湖。
湖沿いに走ってみました。
途中の鉄橋は山深い雰囲気。
更に進むと別の橋がありました。
おっとこれは木の吊り橋。
バイクで渡るわけにはいきません。
歩いて渡ってみました。
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来た道を戻って、今日の最終目的地津風呂湖温泉へ。
鄙びた山間の温泉。
泊まりで来れば一杯飲めますが、今日はダメ。
温泉には露天風呂もあって、ぬるっとしたお湯は美肌効果あり。
ぬる目のお湯に浸かって渓流や池を眺めているといつまでも入っていられます。
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ちょっと長湯をしてしまいました。
帰ったら19時半。
走行距離は173.2キロ。
歴史ロマンとワインディングと温泉、贅沢なツーリングでした。
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京都を向いて立てられているという墓に後醍醐天皇の無念と歴史を感じます。
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県道37号線を一気に下るとそこは近鉄吉野駅。
都会では見ることのない終点駅。
観光客もおらず閑散としていました。
吉野川沿いに上流に向かって走ると貯木場がありました。
吉野といえば林業でも知られた町であることを思い出しました。
吉野川を渡って県道256号線に入ります。
林道っぽい道はCRF250Lにはピッタリ。
津風呂湖ダム。
静かなダム湖。
湖沿いに走ってみました。
途中の鉄橋は山深い雰囲気。
更に進むと別の橋がありました。
おっとこれは木の吊り橋。
バイクで渡るわけにはいきません。
歩いて渡ってみました。
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来た道を戻って、今日の最終目的地津風呂湖温泉へ。
鄙びた山間の温泉。
泊まりで来れば一杯飲めますが、今日はダメ。
温泉には露天風呂もあって、ぬるっとしたお湯は美肌効果あり。
ぬる目のお湯に浸かって渓流や池を眺めているといつまでも入っていられます。
ちょっと長湯をしてしまいました。
帰ったら19時半。
走行距離は173.2キロ。
歴史ロマンとワインディングと温泉、贅沢なツーリングでした。
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