2012年6月30日土曜日

NC700Xの試乗でホンダドリーム尼崎店へ

せっかく取った大型二輪免許。
やっぱり乗ってみたいと思いあれこれと物色中。
目下最右翼のホンダNC700Xの試乗にホンダドリーム尼崎を訪れました。
私が乗ってみたかった3車種が全て揃い、しかも自宅から電車で行きやすかったのが尼崎でした。


親切なスタッフの案内で手続きを済ませていざ試乗。


まずはオン&オフがコンセプトのCRF250L
水冷・4ストローク・DOHC・250cc単気筒。
フレームはスチール製ツインチューブタイプを採用し、フロントサスペンションにはクッションストローク250mmの倒立タイプを、リアにはアクスルトラベル240mmのプロリンクサスペンション。


すっきりとしたスタイルは街乗りでも映えそう。


 一周3キロの市街地コースを走りました。
渋滞もあったので十分に回しきれていませんが、キビキビとした動作は心地よかったです。
ただしやっぱり250CCではパワー不足は否めません。
高速ロングツーリングを考えるとちょっとしんどいかな。

次に試乗したのは本命のNC700X。「ニューミッドコンセプト」シリーズとしてホンダが開発した3モデルの1台で新設計の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒700ccエンジンを搭載。


低・中回転域での力強い出力特性に加え、燃焼効率の追求によって燃費はなんと41.0km/L(60km/h定地走行テスト値)という原付もびっくりの低燃費。
エコ時代にふさわしいバイクです。


従来の燃料タンクの位置にはフルフェイスヘルメットも入る容量21Lのラゲッジスペース。
フローティングマウントのフル液晶タイプコンビネーションメーターはメカ好き男子の心をくすぐるアイテムです。

              

走りだして驚きました!
ほとんど音が聞こえないほど静かなのです。
騒音も環境問題ですからこれはいい事ですね。
700CC2気筒というミディアムサイズですが、低回転域から豊かでフラットなトルクを発揮する新設計エンジンは最大トルクが61N/4,750rpmとなっていて加速もスムーズです。
シフトはスコンスコンと入ってアクセルワークとの相性もバッチリ。
踏切や渋滞する交差点も難なく走れました。
取り回しもよく左折もピタリと決まります。
これといった特徴はありませんが、その素直なまでの癖の無さはオジサンライダーには向いているかも。


最後に試乗したのはINTEGRA
かつて人気を誇った4輪と同じ名前です。
こちらはエンジンとシャーシはN700Xと共通ながらコンセプトは異なります。
大径17インチの高圧ダイキャスト製の前・後アルミホイールを採用。
既にここからして一般的なスクーターとは明らかに違う設計。


エアマネジメント性能に優れたカウルやスクリーン、快適性を追求した大型シート。


簡単な操作で変速が可能なデュアル・クラッチ・トランスミッションを装備し、ATモードとMTモードが選択できます。


車重は238キロとそれなりなので、やはりNC700Xと比べるとかなり滑り出しは重さを感じます。
興味のあったデュアル・クラッチ・トランスミッションはいわゆるスクータのATとは全く異なる乗り味。
むしろマニュアルのそれに近い感覚です。
電子的にアクセルワークやブレーキ、速度などを判断してシフトアップ、シフトダウンします。
なんだか不思議な感じ。
さらに「MTモード」にすればシフトスイッチで任意に変速できるので、更に乗り味はマニュアルに近くなります。


3台乗り比べてみましたが、やはりNC700Xが一番気に入りました。
デュアル・クラッチ・トランスミッションモデルがつい先日発売となりましたので、それも選択肢の一つ。
ABSモデル666,000円デュアル・クラッチ・トランスミッションモデル717,000円というのは250CCのビッグスクーターフォルツァ Z ABS720,000円よりも安い驚きの低価格。

もちろんおいそれと買えるものではありませんが、男子の物欲を刺激されてしまいました。

2012年6月10日日曜日

一ヶ月ぶりの愛車ツーリングで地元の印旛沼をぐるり一周

一ヶ月ぶりに愛車にまたがりご機嫌を伺います。
月一回ではエンジンもご機嫌斜めかも。
当てもなく家をでましたが、とりあえずショップに向かい点検してもらうことにしました。

千葉市稲毛区のジークライムスター
半年ぶりに店主やスタッフと顔を合わせおしゃべり。
転勤先の大阪で大型自動二輪免許を取った話など。
全体的に点検してもらいましたが問題ないとのことで一安心。



そのままバイクを転がして印旛沼へ。
湖沿いに北側を東に向かって走ります。
信号など全くない田園の中をマイウェイで走れる最高のコース。
コース沿いには印旛沼の美しい風景が広がります。



気の向くままにハンドルを操り、印旛沼を見下ろす佐倉サンセットヒルズへやってきました。
自転車でもよく走りに来る場所です。
オートキャンプ場なので家族連れが楽しそうにバーベキューをしていました。
私はのんびりと印旛沼の湖面を眺めながら大阪では見られない風景に感傷的な気分。



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そこからまた湖沿いに佐倉ふるさと広場まで走ってきました。
風車で有名なこの公園は毎年ゴールデンウィーク前の時期に桜とチューリップの両方を見ることが出来る貴重な場所。
そういえば今年は大阪にいたから見れなかったな。
この地に住んで20年、毎年欠かさず見に来ていたのに。



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どこまでも雄大でのどかな印旛沼。
大阪の都会暮らしも快適だけど、やっぱり時々は自然に触れていたいと改めて実感したプチツーリングとなりました。


本日の走行距離は40キロちょっと。