2012年12月24日月曜日

ACERBISのハンドガードを装着。CRF250Lをビッグオフな印象にドレス・アップ

ネットで見ていて気になったカスタムパーツ。
オフ車らしいドレス・アップには手頃でインパクトのあるハンドガード。

中でもACERBIS(アチェルビス)といえばイタリアの代表的なオフロードブランド。
ちょっと値が張りましたが、奮発してラリーⅢハンドガードを購入。

入荷したと連絡があり、ショップのオートパレスヤマトに行って来ました。
小一時間ほどの作業で装着完了。
こういうのはプロに頼むのが一番。

ボディカラーに合わせて赤をチョイスしましたが、大正解。
本体の赤とほぼ同じです。


存在感のあるガードの形とロゴ。


背骨となるフレーム部に硬質プラ、ナックルガード部に軽量フレキシブルプラを使用。
目的の異なる2種類のプラスティックを組み合わせることで、軽量かつ、高強度を両立させたプラスチックハンドガードの最高峰モデル。



金属フレームを使用せず軽量化することでハンドル操作性をスポイルしません。


先日購入したラフ&ロードのハンドウォーマーのスケルトンになる効果もあってハンドル周りもキリッと引き締まりました。
ショップのスタッフも「ハンドウォーマーってどうしてもダラってなるからこれはいいいですね!」っとおっしゃってました。
実はそうなることを織り込み済みで買ったんですけどね(^^)



自宅に帰ったら宅急便が届いてました。
冬を乗り切るためのウェア。
自分へのクリスマスプレゼント。

いずれもコミネの上下。

JK-505 フルイヤーツーリングジャケット サルガス


保温インナーに温度調整素材アウトラストを採用した快適なツーリングジャケット。
3レイヤー構造のフルイヤーシステムとエアフローシステム搭載で通年着用も可能。
ボディカラーとコーディネート。



パンツはPK-900 ウインターパンツ スピーガ


温度調整素材アウトラスト使用の保温インナー採用。
透湿防水素材HUMAX内蔵の全天候型ウインターパンツです。



いずれのウェアも脱着可能なインナーとベンチレーションシステムで3シーズン対応。
もちろんコミネだからプロテクト機能も安心。
ちょっと高いけどバイクウェアはデザイン、機能、安全性の3つが欠かせません。

そして足元。
先日の若狭ツーリングで痛感した足元の冷え対策に購入したのが同じくコミネAK-088 ネオプレーンウォームソックス


ダイバースーツの素材として使われるネオプレーン製。
靴の中に履き込んで冷えやすい足先をトータルで保温するソックス。
次のツーリングが今から楽しみです。



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2012年12月16日日曜日

いにしえの鯖街道を辿るCRF250Lのバイク旅。若狭越えで三方五湖へ

新車CRF250Lの慣らしを兼ねたツーリング。
今日はかねてから走りたかった鯖街道で若狭越えして三方五湖を目指すルーティング。

鯖街道とは若狭国などの小浜藩領内と京都を結ぶ街道の総称で主に魚介類を京都へ運搬するための物流ルートとなっていて、その中でも特にが多かったため、この名で呼ばれるようになったもの。
鉄道や自動車が普及する以前の時代に、若狭湾で取れたを徒歩で京都に運んだ道であったことから、このように呼ばれるようになったと言われています。
に塩をまぶして夜通し京都まで運ぶとちょうど良い味になることから、運ぶ人達は「京は遠ても十八里」と唄いながら寝ずに歩き通したと言われています。
こうして運ばれた塩漬けのは京の一般庶民にまで喜ばれ、その到着が待ち望まれたそうです。

国道1号線をひたすら走って京都市街から鯖街道の出口にあたる国道367号線へと入ります。
鯖街道を都から逆に辿るルート。



367号線は観光地で知られる大原を通ります。
大原のコンビニでちょっと休憩。


今回のツーリングは充実の新装備。
ラフ&ロードHOTハンドウォーマー


ツーリングマップルがジャストフィットのタンクバック


素晴らしい一本道をひた走り、途中越を抜けて滋賀県へ。


分水嶺を越えて琵琶湖に注ぐ安曇川の上流に沿って葛川から朽木へ。
このポイントでは一旦緩やかに下ります。


安曇川を離れて登り。
雪が現れてきました。
もし積もっていたら若狭越えは断念しなければならないかも。


367号線檜峠
なんとかピーク地点でも路面には雪はありませんでした。


峠から下りてきました。
滋賀県高島市今津
すでにいくつも峠を越えてきましたが、ここから303号線若狭街道でいよいよ若狭越えです。
この道を鯖を担いで歩いた人々に敬服。


水坂峠を一気にトンネルでぶち抜く新道で最後はあっさりと若狭へ。
福井県に入りました。
27号線をたどって冬の北陸らしい曇天の平野を北上し三方五湖に到着です。


日本海に直接つながっている汽水湖の久々子湖(くぐしこ)


三方五湖有料道路に入りました。
一気に高度を上げていきます。
日本海に直接つながっている海水の日向湖(ひるがこ)
漁船がミニチュアのように見えます。


バイクと一緒にパチリ。


最も面積の大きい汽水の水月湖(すいげつこ)


こちらは日本海
それぞれに水の色が違いが美しいです。




展望台から望む水月湖(すいげつこ)三方湖(みかたこ)方面。


こちらは日向湖(ひるがこ)久々子湖(くぐしこ)から嶺南を望むショット。


バイクと一緒に。
ちょっと判りづらいかな。


水月湖(すいげつこ)側に下りてきました。



水月湖(すいげつこ)三方湖(みかたこ)の境目。



大きな地図で見る

ここから162号線小浜に向かって若狭湾沿いに走ります。
世久見漁港から見る鳥辺島


整備された快適な道。
旧道は海岸沿いの崖を走っていたのですが、今はいくつもの新しいトンネルで岬をくぐりぬけていきます。


トンネルとトンネルの間は美しい若狭湾を見る事ができます。
晴れていればもっと綺麗だったでしょう。




小浜に到着。
今日のもう一つのお目当てはここ。
小浜駅前商店街の東寿し


鯖街道をなぞって来た意味はここにもあります。
名物のを食べるため。







関連ランキング:寿司 | 小浜駅

少し小浜市内を流します。
いかにもローカルな小浜駅



小浜湾


帰路につきます。
小浜湾にそそぐ南川に沿って国道162号線を北上。
この道が西の鯖街道と呼ばれるもう一つの鯖街道


眺めの良いフラットな川沿いのルート。
ほとんど車も走らない道を快走します。


南川の源流から一気に高度を上げ堀越峠をトンネルで越えるとそこは京都府南丹市


京都側には雪が残っていました。


若狭湾に注ぐ由良川の美しい源流。
この辺りは地形が複雑で分水嶺が頭の中のイメージと異なります。


更に峠を越えて京都市右京区へ。
かつては京北町だった地域が合併され京都市最大の区となりました。
こんな山奥まで京都市です。
嵐山に繋がる桂川の上流にあたる弓削川沿いの美しい景色。


北山杉の林業で知られる京北の山を縫うように走る162号、通称周山街道は近畿のライダーに人気のコースでもあります。





少し暗くなってきました。
道の駅ウッディー京北でちょっと一休み。


陽が落ちると一気に寒くなるので、インナージャケットの裏側にホカロンをペタリ。
これがなかなか安上がりで効果あり。



大きな地図で見る

この後周山街道のハイライト粟尾峠は残念ながら日没のため風景を堪能できませんでしたが、切り立った尾根筋から遥か下に京北の町が望めました。

紅葉で有名な高雄を抜け京都市内へ。
国道1号線の渋滞を避けたかったのと、高速を走ってみたかったので第二京阪へハンドルを向けました。
巨椋池インターから乗って第二京阪門真インターまで快適な高速走行。
強風だったので少し煽られましたが、流れに乗ったスムーズな走行で高速でのバタつきもなく、これなら高速を使ったロングツーリングも可能だな、と思いました。
バイクのETCも初めて経験しゴキゲンなツーリングの締めくくり。


家を出てから12時間。
さすがに寒かったですが、心地よい疲れ。
CRF250Lの乗りやすさを実感し、330キロの日帰りツーリングは無事終了しました。
ちなみに燃費は33Km/Lちょっと。
出発前に満タンにして小浜で一回給油、帰宅して再び満タンにしました。



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